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お知らせ

2015.08.28

魚の達人に聞く!!~知らんかったばい~


このコーナーでは、「長崎の魚」のお仕事に携わっている生産者など様々な方の“熱い思い”や、知っているようで意外と知らない“豆知識”をお届けします。

今回は野母崎三和漁業協同組合の三浦さんにお話を伺ってきました。

 

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三浦さん

 

現役の漁師でありながら、定置網漁で獲れた新鮮な魚を提供する飲食店(おおとり丸)を経営されています。

今回は、8月21日に解禁されたばかりの伊勢エビ漁と8月30日から開催される「のもざき伊勢エビまつり」についてお話を伺ってきました。

 

 

~「のもざき伊勢エビまつり」のはじまり~

禁漁期明けに大量に漁獲された伊勢エビのうち、脚がとれ商品価値が下がったものを、もっと安く消費者へ提供できないかとの発想から、野母崎地区の飲食店や漁業協同組合、商工会などの関係機関が一丸となって「のもざき伊勢エビまつり」は始まりました。

青潮(あおしお)祭りを前身としたこのイベントは、今年で16回目の開催となり、福岡など県外からの来訪者も多く、野母崎地区の夏の恒例イベントとして定着しています。

 

 

~「野母崎産伊勢エビ」の特徴~

野母崎の伊勢エビは、小ぶりで1人1匹味わえるのが特徴です。

特に三浦さんのおすすめの食べ方は、伊勢エビの味噌汁です。

伊勢エビの出汁が効いた味噌汁は、伊勢エビの味が一番良く分かるそうです!

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    伊勢エビの味噌汁           三浦さんが捌いた伊勢エビ

 

 

~野母崎地区の伊勢エビ漁~

野母崎地区の伊勢エビ漁は、解禁と同時に漁がはじまります。

漁がはじまると、より良い漁場へと一斉に漁船が繰り出していくのか…と思われがちですが

野母崎地区では、交代制や慣例、早いもの順などといった方法で、地域毎に漁場の分け方は異なっており、それぞれの地域の漁師さん同士で話し合いをしながら決めています。

また、当初は大量に漁獲された伊勢エビを有効に活用できないかとのきっかけで始まったイベントですが、近年では当初から比べると漁獲量が減少する一方です。

そこで、漁師さんたちは伊勢エビの資源を保護するために、卵をもった伊勢エビや小さな伊勢エビの放流を行ったり、住処となる環境を作るなど積極的に活動をしています。

 

④伊勢エビ漁の様子 ⑤漁獲されたばかりの伊勢エビ

    伊勢エビ漁の様子            漁獲されたばかりの伊勢エビ

 

⑥伊勢エビ放流

     伊勢エビ放流の様子

 

 

~伊勢エビの見分け方~

皆さんは、伊勢エビの見分け方を知っていますか?

まず、オスとメスの違いについて2点ご紹介します。

1点目:伊勢エビは、腹部に腹肢と呼ばれるヒレのようなものが付いています。これが、メスの方がオスに比べてとても大きいです。

⑦メスとオスの違いの写真

    メスとオスの見分け方

 

2点目:メスは卵のお世話をするために、5番目の脚の先がハサミのようになっています。

次に、国産と輸入物の違いについてご紹介します。

伊勢エビは、目のとなりに1対のツノのようなものがついていますが、国産のツノは体と同色で、輸入物はツノだけが黒色です。

⑨伊勢エビ

       伊勢エビ

 

 

 

~伊勢エビまつりの展望~

「県内外より、野母崎の伊勢エビを目的に食べにきてくださる方々がいらっしゃるので、漁師ならではの視点で、伊勢エビの見分け方や豆知識、現状などを分かりやすくお客様にお教えしていきたい。そして、わざわざ食べに来てよかった、また来年も来たいと思っていただけるような、野母崎らしいイベントにしていきたい」と三浦さんは今後の展望について熱く語っていらっしゃいました。

 

 

~最後に~

8月30日(日)のオープニングイベントでは、伊勢エビの味噌汁の販売や魚のつかみ取り大会、釣り堀、クルージングなど様々な催しが開催されており、小さな子供からお年寄りまで多くの方々が楽しむことができます。

オープニングイベントを皮切りに、9月27日(日)までの期間中は、野母崎地区の13店舗で、伊勢エビ天丼をはじめ、伊勢エビトルコライスやパエリアなど多彩な料理をご堪能いただけます。

皆様ぜひお越しください。

⑩伊勢エビチラシ完成版オモテ ⑪伊勢エビチラシ完成版ウラ

野母崎伊勢エビまつりチラシ(表)  野母崎伊勢エビまつりチラシ(裏)

 

 

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