事務局:095-820-6562 長崎市経済局水産農林部水産農林政策課
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魚の達人

2015.08.11

魚の達人に聞く!!~知らんかったばい~

 

このコーナーでは、「長崎の魚」のお仕事に携わっている生産者など様々な方の“熱い思い”や、知っているようで意外と知らない“豆知識”をお届けします!!
今回は新三重漁協女性部代表の樫田さんにお話を伺ってきました!

インタビュー:新三重漁協女性部「はまいそ」 代表 樫田喜美代さん(一番右ねじり鉢巻をしているのが樫田さんです)

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~~「はまいそ」のはじまり~~

はまいそがスタートしたのは15年前。

地元の漁師さんがとってくる新鮮な魚を、すり身や干し物、骨まで食べられる南蛮漬けなどに加工して販売しています。

「はりきってあせらず急いで、まいにち働ける喜びを、いつも笑顔で初心忘れず、そばにいる仲間に思いやりを」の頭の一文字を取ると「はまいそ」になります。

この心得のもと、浜のかあちゃんとして毎日元気に活動しています!!

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~~ヒジキの秘密~~

ヒジキは「芽ヒジキ」と「長ヒジキ」に分けられるのは知っていますか?

皆さんがよく食べているのは「芽ヒジキ」、ヒジキの葉の部分です。煮物や炒め物に使われます。

一方「長ヒジキ」はヒジキの茎の部分で、もちもちとした食べ応えで、「芽ヒジキ」の価格のなんと2~3倍もするんですよ。

私たちは漁師さんが春に収穫したヒジキを春から夏にかけて加工します。

生のまま乾燥していたヒジキを水に戻し、大きな薪釜でぐらぐらと4~5時間炊きます。

炊いたヒジキは一晩寝かし、二日間天日干しします。

袋詰めまで全て手作業なので、手間はかかりますが、毎日地道に、心を込めて季節の水産物を商品にしています。

私たちの商品には「芽ヒジキ」と「長ヒジキ」が入っているので、ぜひ食べてみてくださいね!!

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窯で炊きます
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炊いたヒジキを天日干し
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袋詰め作業


~~捨てるような食べ物なんてない~~

私たちのところには「樫田さん、これどうにかならん?」と漁師さんだけでなく農家さんも規格外の商品や傷ものを持ってくるんです。

そんな商品も味は全く変わらないので、引き取って何とか食べることができないか考えます。

捨てるような食べ物も美味しく加工して、それを消費者の皆さんに食べてもらえれば、私たちも漁師さんや農家さんも嬉しいですよ。

自宅で魚一尾を使うにしても、身の部分だけでなくアラの部分も味噌汁の出汁にすれば、捨てるところなんてありません。

最近はスーパーやコンビニで何でも手に入る時代ですが、食べ物を大切にいただく心を忘れないようにしてほしいです。

 

~~頑張れるのは「仲間」がいるから~~

夏は暑いし冬は寒い、作業がきついと思うことはたくさんあります。

でも苦楽を共にした「仲間」がいるから頑張れるし、今はとても幸せです。

漁師さんや地域の方々、私たちの商品を楽しみに待ってくれているお客さんのためにも、これからも頑張ります!!
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はまいその加工品(手前左から梅干、のりの佃煮、梅干、ヒジキ、テングサ。この他にもたくさんの手作りの商品があります)
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私たちの加工品は「長崎漁港がんばランド」や「道の駅夕陽が丘そとめ」などの直売所で販売しているほか、イベントでも出店していますよ。

トレードマークのねじり鉢巻を見かけたらぜひ声を掛けてくださいね!

「道の駅夕陽が丘そとめ」はこちら

「長崎漁港がんばランド」はこちら

加工品に関してのお問い合わせは長崎市新三重漁業協同組合(TEL 095-850-2121)まで。

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