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今月の旬の魚

2016.11.01

11月の旬の魚は「ミズイカ」

11月の旬の魚は「ミズイカ」。
標準和名は「アオリイカ」ですが、長崎ではミズイカという名前の方がなじみ深いイカです。
美味しさや姿の美しさから「イカの王様」と讃えられています。

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ミズイカといえば外海! ということで「そとめ水いか祭り」開催直前の長崎市外海へ行ってきました。
外海のトレードマーク、トリコロールの橋を次々に越えて、赤い橋を渡れば神浦港。今日はこちらの「みなと漁協外海支所直売店」にお邪魔します。
毎月第2日曜に開催している「そとめ朝市」の会場としてもおなじみで、普段は近海で獲れた活魚や新鮮な地場農産物を販売しています。
店内には大きないけすがあって、透明度の高いミズイカが気ままに泳いでいました。近付いて覗き込むと、体の色が一瞬で真っ黒に!
「警戒しとるとさ。落ち着いたら元に戻るよ」と教えてくれたのは、みなと漁協外海支所の支所長、林実さん。
ミズイカはとても繊細で、わずかな変化に敏感なのだとか。ここにいるミズイカはみんな、地元の漁師さんたちが1杯1杯丁寧に釣り上げたものたち。高級品といわれるのも頷けます。
近年は磯焼けや温暖化の影響で産卵場所の海藻が減ってしまっていて、ますます希少性が高まっています。
各漁協では20年くらい前から人工的に産卵場所を作るなどの工夫をしているそうです。

 

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波の荒い外海近海で育ったミズイカは、肉厚でうま味がぎゅっと凝縮されているのが特徴。
それを強く実感できるのは、やっぱりお刺し身! 噛み応えがあって、噛めば噛むほど甘みが増すのがたまりません。「個人的には天ぷらが最高。煮付けもよかし、どがんしてもおいしかね」とは林さん談。イカの王様だけあって、調理方法はさまざまなのです。

 

そして今年も、ミズイカが1番おいしくいただける季節が到来!
例年、最も肉厚になる時季を狙って、外海では「そとめ水いか祭り」を開催しています。
今年は11月6日~30日開催。外海地区の料理店5店舗で、趣向を凝らした「水いか御膳」が期間限定で楽しめます。期間中は道の駅夕陽が丘そとめでもミズイカを数量限定で販売します。
今年はうれしい試みもスタート。水いか御膳を注文するとスタンプがもらえて、3つ集めると抽選でミズイカ1kgが当たるスタンプラリーを実施します。
なお、今年はみなと漁協外海支所直売店での祭り初日のミズイカの販売はありませんのでご注意を!
「今年は台風のタイミングが良くて、産卵がうまくいきました。各店の水いか御膳にご期待ください」と林さんも太鼓判。この機会をお見逃しなく♪
参加店舗の詳細やイベントについての問い合わせは、祭り実行委員会である三重商工会外海連絡支所へ(℡0959・24・0105)

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●直売店のデータ
みなと漁協外海支所直売店
住所:長崎市神浦江川町554-6
電話番号:0959-24-0315
営業時間:9時~18時
定休日:第1、第3水曜日
備考:駐車場あり

 

 

さて、続いては、水いか御膳がいただけるお店のうち2店舗をピックアップして紹介します。
1店目は、先ほどの直売店のすぐお隣のホテル「ホテル外海イン」2階にある「レストラン レスカル」。
目の前は神浦と池島を結ぶフェリー乗り場。待ち時間の調整はもちろん、普段使いにもぜひどうぞ。

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お料理は安心、安全な食材にこだわっています。魚介類はみなと漁協から、野菜は地元の生産者グループから直接仕入れています。
洋食、和食の各定食のほか、平日限定の日替わりランチもあります(コーヒー付きで600円)。

 

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今年の水いか御膳はこちら。
水烏賊御膳2160円(平日は前日までに要予約)。ランチのみの提供です。

 

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料理長の寺平繁信さんにイチオシの一品を伺いました。
「イカの白子の春巻きは、明太子がピリリと効いていておいしいですよ。イカのマリネは玉ねぎと一緒にワインビネガーでさっぱり仕上げました」とのこと。
他にも、お刺し身はもちろん、イカのすり身のイガグリ揚げやイカと里芋の煮物、ゲソの酢の物、イカの炊き込みご飯など、どれも気になる顔ぶれです。

 

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店内は広い窓が開放的。テーブルのほか、ゆったりできる御座敷もあります。

●お店のデータ
ホテル 外海イン レストラン レスカル
住所:長崎市神浦江川町657-2
電話番号:0959-24-0400
営業時間:11時~13時半LO、17時半~19時LO
店休日:月曜日
備考:駐車場あり、全席禁煙
ホームページ:http://www.sotomeinn.jp/

 

 

続いてのお店は、カトリック黒崎教会近くにある「波矢司」。
創業から30年以上、地元で愛されているお店です。あっさりめの味付けの外海ちゃんぽんや皿うどんは「波矢司の味」と親しまれています。
観光客の人気も高く、ボリュームたっぷりの海鮮丼や、外海産のウニをふんだんに使ったうにチャンポンが好評です。

 

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今年の水いか御膳はこちら。
みずいか御膳2160円(要予約)。ミズイカと魚介の刺し身、イカまぜご飯、イカゲソ天ぷらとイカのフワフワ天ぷら、イカのつみれ汁、茶碗蒸し、小鉢2品、香の物、デザートというラインナップ。

 

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2代目女将の林絵里花さんに、特に好評の一品を伺いました。
「イカのフワフワ天ぷらがおすすめ。イカをすり身状にしたものと山芋を混ぜて揚げています」とのこと。
ひと口頬張ると、想像以上にふわふわした食感にびっくり。サクッとした衣とふわっふわのすり身の相性が良くて、単品でもいただきたくなるほどおいしい!
イカまぜご飯も、素朴で好きと隠れた人気があるとか。「外海で家族が集まった時に作られる、家庭の味をイメージしました」と林さん。少し甘めで、どこか懐かしい味がします。

 

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店内は和の雰囲気で、1階はカウンターと広間、2階は60人収容できる大広間になっています。リフトがあって年配の方も安心して利用できそう。
お店の最新情報はフェイスブックページでお知らせしています。ぜひチェックしてみて。

●お店のデータ
波矢司
住所:長崎市下黒崎町1165
電話番号:0959-25-0036
営業時間:11時~14時、17時半~19時
店休日:火曜日(祝祭日を除く)
備考:駐車場8台、禁煙席なし
ホームページ:http://hayashi-sotome.com/

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